【ちょっとだけ飲んでるけどあんまり関係ないと思う】


　夜の紅茶を飲みながら書く。今年の総括とかってのは早いと思うけれど、それでも今年得たもののひとつは、今日のタイトルにした言葉と言霊の距離についての感覚だと思う。
　言霊っていうと漠然としているのかな。まぁなんにしろ感覚レベルの話なんで言葉にするのは難しいんだけど…。なんかこう、言葉が字義通りに意味するものを指し示すといういわゆる普通のゲームのルールを今の自分はしばしば越えてしまっている、って表現で正しいのか？
　
　言葉（この場合特に文字化されたもの、ということになるのかもしれない）はそれ自体が意味（＝言霊）あるものとして捉え、そして使うのが普通の使い方。それを並べて熟語にし、文にする。書かれていないコンテクストというのは気にする必要がなく、それがそのままのもので誰にでも一様に通じる、という状態。
　でも翻って自分の言葉の使い方ってもっと暴力的というか乱暴というか、まぁ砕いていえば言葉遊びに近い気がしていて。だから普遍性に欠けるんだよな。わざと言葉に違う意味をのせたりする。文脈上わかるだろ、って相手とオケイジョンでしか使わないけど、しばしばそういった言葉の記号化（っていうとしゃれすぎ？）をやったりする。なんだろうなー確実に相手に届くとわかってればキャッチボールしてたって後ろ向いて股の間から投げたりしたほうが面白いじゃん。そんな感じかな？
　なんかそれが伝わらない人もいるんだな、ってのが学び、なのかなぁ。言葉の無意味化というか装飾というか、そういうものが進むと結局文脈を共有している人にしか通じなくなる。文化的なバックグラウンドってのは当然そうとして、それだけじゃなく言ってしまえば教育程度とか、そんなことも関係してくるのだろうなぁとぼんやり考えていました。すんげえ単純に言えばパロディって元ネタ知らないとなんも面白くないじゃん！って話なのかもね。あんまりよくないけど、誰にでも通じる言葉ってすごくコミュニケーションとしてはつまらないんだよね。それが悩みどころ。


　さてさて、そういう難しい話はいいとして…。近況。超有名戦略系経営コンサルの試験に混ざりこんでちゃっかり書類と筆記通ってみました。てへ。たいして志望してないのに残り5人くらいに残ってしまった模様。まぁ行けば行ったで楽しそうではあるんだけどね。きっと私生活というものはなくなるんでしょう。
　このコンサルの筆記はＳＰＩの強化版みたいなんだけど、面白かった。久しぶりに頭使った気がしましたよ。しかし算数ぼろぼろだったはずで、結構それで受かったってのが面白いというか得意の幸運を使ってしまった気がします。志望動機どうするかなー。

　で、あと医師団はまだ結果待ち。音楽のほうは大進展があったんだけど…なんかこれは話が進んだら書きます、って感じかなぁ…。

　色々まだ書きたいんだけど、明日も早いしとりあえず寝る。