今日は後輩N林くんと青山でイタリアン。ホントはまたしゃぶしゃぶ食いに行こうと思ったんだけど電話に誰も出ない…お休みか、ということで。

 彼はサークルの後輩なわけですが、まぁいつも僕の笑える曲の伴奏などをやってもらっている上、時々飲みに行ってくだらない話もするのです。
 でも今日は結構マジメな話が多かったよねぇ。ノイマン型は出力から入力が遡れない(らしい…「一致する」と「一致しない」のみで判定しているから「1と1で一致した」のか「0と0で一致した」のかは出力見てもわからないんだって…ってこの説明自体が間違ってたら笑う)とか、実験においては普遍性と精度はある程度トレードオフであるとか。あと回路の物理的限界によってムーアの法則が敗れつつある話とか。

 あああと面白かったのはマルチエージェントの話で、例えば内戦とかのシミュレーションをしてるんだよって話をしていたんだけど「人間をいくら真似しようにも何が反応を惹起してるか類推が難しすぎるから、結局過去に実際に起こった事象を忠実に再現する以上のことはできないんじゃないの?」って話。
 その場で明確にそんなことはいわなかったけど、この話の中でのエージェントというのは人間の単純化されたモデルである以上、どのような条件を与えるか(そして与えないか)によって結果がものすごく変わる可能性があって、だからこの手法ってある程度シミュレート対象の現実の結果も考えに入れて最初の条件付けをするのかなと思ったんですわ。ある結果がわかっていればどういう要素なら無視してもいいか、ある程度条件を狭められるんじゃないかと思うので。

 …そんな話をしていました。ホントあんまりふざけた話しなかったなぁ…まぁ他の人と飲むのとは違った意味で面白いなと思いましたよ。ってか僕のこういう結論もなく役にも立たないくせに小難しい話、S水君担当だったはずなんで彼がいないとはけ口がなくて困ります。今日は心理学と物理学となんかそこら辺の共通と差異みたいな話でもあったんだけど、さらに哲学(つーてもあんまわかんないけど)というか、僕が常々思ってる世界の主観性についての話とさらに混ぜていけたらまた新しい話も生まれたのかなと思います。

 全然違う話ですが、某窓sの会社のオケのお手伝いに行くことが決まったらしいです。ウェブもないしどういう客が来るんだ?って気もしますがまぁ面白そうだし、大体今年は話を頂ければどこにでもいくつもりではあったので丁度いいかなと。久しぶりのオケです。曲もヘビー。
 ただ不安なのがインペク…要するに仕切りの人間。今回はそこにヘルプで行ってる人から声をかけてもらったんだけど、その人も詳しいことは知らんだろと思って「インペクに僕のアドレス教えちゃっていいよ、あとは勝手にやるから」って言ったらいきなり今朝MLに強制加入させられてたんですよ。普通は最初に「手伝ってくださると聞きましたがありがとうございます。MLに加えさせてもらいますよ」っつーもんじゃないのかねぇ…そもそも僕なんのオケかちゃんと聞いてもいないし、楽譜をどうするとも聞いてないし、練習日も聞いてない。そのくせ間に入ってる人間に教えてもらって練習管理やってるサイト行ってみたらもう名前入ってるし…。僕の腕なんだから別に金を貰おうってんじゃないし特別扱いしてくださいというのではなく、でもまぁ言ってしまえば手前のオケに人間が足りなくて外からヘルプに来てもらうならせめてその程度は当然の礼儀だっつう話。
 こんな話、実に細かい、レベルの低い話ですが、そういう挨拶すら出来ない人間とって大体うまく行かないんだよねぇ…「その程度のことすら出来ない、全般的に駄目な人間」なのか「既にこちらに先入観があるのでそもそも色眼鏡」なのか、その辺は不徳っつう可能性があることを否定はしませんが。

 ま、出来るだけ余計なことは考えず、楽しいなら楽しもうと思いますよ。まぁ本番も近いしね。

[酔いは消えてるけど眠い]

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索