今日は雨。単位の登録とか中国語とかを受けに久しぶりに学生してきました。職人と会ったりしましたがなんであんま怒ってないのかなぁと思ったら相手の内の一人と寝てたんですねぇ…まぁ彼なりに満足だったからこれ以上は、という事みたいです。結局特に特っぽい事も何も無かったのは僕だけですか。無かったというかあの面子に望む彼も凄いとは思うのだけれど。

 職人氏の悪食(というか見る目のなさ)は有名な話で自称も「B専」なんだけどそれはB級、ではなく大体においてBUSUの頭文字、だったりするわけです。本物です。僕には食べられないものまで次々とチャレンジしていきます。ちなみに件の子は「太い」という理由で僕が蹴った子なんですが(いや、別に言い寄られたとかじゃないから蹴る、って表現は無いか…)彼は「また道化は贅沢な事を」とかなんとか抜かしてたんですよ。脱がしてから僕の言葉が正しい事に気づいたようですが。顔で気づけよ、みたいな。「やっぱ道化様は見る目が違う」だそうです。

 まぁそんな感じで彼に不満が無いのであればボンボンの落ち度なのに土下座、というような展開にならなくてよくて僕もまぁ満足なんですが。

 そんなこんなでビリヤードやって柄にも無く勝ちまくってみたりしていました。

 家帰って…久しぶりに長時間弾いた気もする。やっぱカバレフスキーはいい曲です。今日は他にもジムとか行く予定だったけどなんか気が乗らないので帰ってきてしまったのですよ。カバとモシュ(コフスキー)、両方とも不思議っぽさが漂うけどいい曲です。

 明日はI坂さんの誕生日ですねぇ…さて職場の人は知ってるんでしょうか。ってか僕女性の好みが変わった気がします。いや増えたのか?

 家でヴァイオリン弾いてたら父から携帯に電話。なんかいきなり就活の事とか喋りだす。役に立たないのに文句ばっかり垂れるのでこの人は嫌いです。文句を言う事が助ける事になってると思い込んでるのかもしれないけれども全く尊敬できない人間には幾ら正しい事言われてもワケもなく反発したくなっちゃうんですよ。僕はまだまだバブーですね。

 まぁ正直迷ってますよ。今の会社にもし入れてくれるとしてもやっぱり語学の問題が出てくるだろうから留学考えたいしPR系の日本の会社入るんでもやっぱ業界的に外資が強いから英語は結局出来るに越した事はないし…。整理してみよう。

 今の選択肢(可能性度外視)。

・今の会社
 魅力
   ・社風があってるっぽい
   ・通勤が物凄く便利。生活圏も今とあまり変わらない
   ・行きつけのバーも偶然ある
   ・これから日本のクライアントの比率を増やしたいらしい
    ので自分の日本語能力や知識が役に立ちそう

 懸念される点
   ・英語が使えないと一兵卒で終わりそう
   ・今はグローバルで取ったクライアントばっかりで大きな仕事はルーティン(とまでは言わないまでも制約が大きそう)。
   ・一旦外資に入ったら日本の企業に入れなさそう
   ・OJTというと格好いいが社員教育とかはない(多分)。
   ・良くも悪くもいい加減。
   ・離職率がめちゃ高い(愛社精神にも欠けてる気がする)

・某PR会社
 魅力
   ・業界自体躍進中
   ・通勤が更に便利
   ・かなり古株だし無借金
   ・客が寄って来すぎて断ってる状態(自称)
   ・自民党持ってる

 懸念される点
   ・はっきり言ってリクルーティング全般で杜撰
   ・実は今働いてる会社に資本持たれている。だけならいいんだけど今の会社、独自にPR部門を持とうとしてる(既に有ったんだけど日本では活動してなくてこの会社が代行してたっぽい)ので切り捨てられるか食われるか…
   ・業界として伸びてるとは言えども所詮流行り、そしてやってる事はパブリシティの代行のような事であるという風のウワサも聞こえてくる
   ・あまり給料もよくない(っていうかココ数ヶ月で外資系の異常な給料を見すぎた。モルガン60とか…。まぁどうせ伸びないんだろうけどね)
   ・やっぱり離職率が高いらしい

・アメリカ脱出
 ・良い点
   ・日本に無いPRの技術が学べる
   ・語学が鍛えられる(でもこれは日本でも必死でやれば出来る…)

 ・懸念される点
   ・「行き詰るとアメリカに行く」という駄目ミュージシャンの典型的末路が目に浮かぶ。
   ・っていうか帰ってきてそれが投資額に見合うの(一年なら350くらいか)?

・雌伏(留年)して電通
 ・良い点
   ・最初から勝ってる
   ・かなり志望動機がはっきりしてるのでどうにかなりそうな気になってくる
   ・コネもある
 
 ・懸念される点
   ・コネは有っても決定的なものではないしかなり博打
   ・博打
   ・死ぬかも
   ・午前二時から会議だってさ!
(以上段組がうまくいかないのでものすごくむかつきました)

 …まぁ数年こっちで働いて金貯めて伸び悩みそうならば息抜き方々貯めた金でアメリカ行って勉強して、ってのが一番現実的なんでしょうか。留年してしまったらまた慌てて電通に絞る、と。どちらに転んでもにんじんはあるように。

 母親にも言われたけど僕は結構現状を楽しんじゃうタイプ。それはまさに自己暗示というか世界の捉え方をそのつど自分が気持ちいいように変えてしまうような魔法を自分にかける事が出来るというか。極端になると雨宮(魍魎の匣)のようになってしまうんですね。
 
 ちなみにこれはまさに僕がPRでやりたいこと。世界を変えるという事。捕らえ方で世界はいかようにも歪み、心地よくも地獄にもなる。マゾヒストは殴られても喜ぶし先進国で物質的に豊かになったら異常犯罪が増えたりもする。
 結局幸せは自分と世界との関わり方だけが問題で物質なんてほとんど何も関係が無い。物質は幸福になるための選択肢を増やしてくれるがそれを使う、選ぶかどうかは自分の問題なわけだし。

 まだどこにも出して無い文章に以下のような件がある。

--PRは世界を変える。少し前、炊飯器でパンを作る方法を漫画で読んだ事がある。これが真実美味しいパンが作れるのであればこれも世界を変えたことになる。普通の人は炊飯器は炊飯するためにあるのであってパンを焼く為に使うものではないと思っている。しかしこれを知らしめる事で炊飯器が世界に占める位置は変わるだろう。もしそのパンが美味しければ結果的に炊飯器の売り上げは伸びるだろう。それがPRだと思っている--。


これは非常に卑近な例と言えるがこういう事もまたPRの仕事ではないかと思う。「世界に商品を引き寄せるのではなく商品が受け入れられる世界を作る」という仕事。

 まぁ簡単に書くと、なんだけどね。

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