今日は多分、社会人として…というよりもしかしたらここ10年で一番やばい日だったかもしれません。

 昨日ちょろっと書いた今仕事で作ってるウェブの話。なんかかっこよくないなーと思ったらそうですよ、実はライティングを全然やってませんでした。

 「やってませんでした(爆。」とか言いたいけど怖いですよ。実は今日出社したらクライアントからこわーーーーいメールが来ていたりして頭の隅を「馘首」の二文字が綺羅星のように瞬いていたりちょっとてんぱったり。

 本来はライティング、2週間くらいはかけてやるものだったんですが僕はてっきり製作会社がやってくれるものだと思っていて。正直腑に落ちない面もあるにはあるんですがまぁやってなくて僕の仕事だったというのはホントだったようで。

 しかもこの仕事、僕を色々可愛がってくれたのじさん(美人・退職済・今度結婚&オーストラリア移住?)の遺産だったこともあったりして(というのが主原因てわけではないんですが)あとアドバイスはもらったにしろ僕が自分で完全にとってきた仕事だからということもあり、ボスの類を一切いれずにワンマンショーでやってたんです。だから助けようにも上役もどうにもならない、みたいな。成功してれば手柄も独り占めだったんですけどね。

 まぁそんなこんなでひとしきりてんぱって逃げ道を探していた所で救世主が午後から出社。結論を書いてしまうとなんとうちの会社のライターさんが土日も使ってどうにかしてくれると。その人、そもそも以前このプロジェクトをやってもらおうとして基礎的な資料を渡してブリーフィングはしてあったんです。だから内容が少々難しくてもどうにかなるわけ。

 この人、僕が入った頃からいる、まぁ古株の一人で僕の本当の最初のころから知っている数少ない人。変な人なので昔はお話はすることはあったんですがあまり普段やり取りがなくて同じ職場の10m以内に生活してるにも関わらずそのブリーフィングの前は1年くらい話なんてしてなかったんじゃないかな?まぁそんな感じでした。

 この人いなかったら僕は結構本気でまっさかさまだったわけで、感謝してもし足りないです。普段から職場の周囲に気を使ってるといざという時助けてくれるんですね。

 あ、あと社長(一応このクライアント担当のトップ)やアホ(高慢なのじさんの後釜)にもきちんと謝ったらあまりきついことは言われませんでした。まぁ原因としては率直に自分の過失だって認めたこと(二度は通用しないと思いますが…まぁ全く言い訳の効かない失敗はそんなにしません)とクライアントにミスがまだ発覚してないことがあるんでしょうね。クライアントはどっちかっていうと設定した期限に遅れているくせに進捗の報告がないって事に怒っているので月曜会う時に全部…とは言わないまでも目鼻が見える書類がそろってればそこまで怒らない。そして僕は一応自分で(あくまで偶然ライターさんのスケジュールが空いてて助けてくれたからだけど)リカバリーショットの設計をした。ま、その辺を評価してくれてるんでしょう。

 最近暇だったわけで、こんなんわかってりゃいくらでも対処できた、って辺りがなんとも無計画というか時々問題になる自分の欠点である「つめの甘さ」なんてレベルじゃなく、「つめてもいなかった」みたいな。やれやれ。

 以上、自分の恥ずかしい話でした。正直プライド高いからねー、認めたくないもんですよ自分の失敗は。

 明日は大阪です。

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