(新潟の日本酒おいしいです)

 きっと宿の人は僕がいつ首をくくるのか心配だろうな、なんて妄想を転がしながらこれを書いている。だって一人旅の男が当日夕方に泊めてくれと遠くから来るだけで怪しいのに身なりはアレだし注文された日本酒とともに部屋に紙もってこいとかいうしこいつは遺書でも書くつもりか。
 しかも部屋に入ってみたらなにやら物悲しい音楽が流れている。どうやらクラシックらしい...しかも曲は死と乙女…お前病気で余命いくばくもないのか(たしか歌詞はそんな感じ)できすぎだ…なあんて。

 そう、とても久しぶりに紙に日記を書きたくなって、だからこうしてもらったメモ用紙に鉛筆(ペンですらない!)でこれを書いている(のを日曜になって書き写しているなうね)。今いるのは新潟の山奥...でもないかな、市内から1時間くらいの今板温泉という場所。ずっと前に高校の同級生軍団と言った出湯温泉の近く。もともとはGW中盤まで例の仕事でずっと出勤で何も休みっぽいことできなかったからせめてどこか...最近行けてなかったし温泉。。。ってんで探してて、会社でそれを口にしたら「新潟くれば?」とかなんとか言われてその気になっちゃって。まぁ1/10くらい仕事のふりをしつつ、現場ちょっとのぞいてコンサート聞いて、その事務所で宿探してとってレンタカーして、な行き当たりばったり旅。

 この宿は静かで、しかも一人旅。さっきから柄でもなくNHKの夜ドラマ見たり、考え事をしたりしています。ちょっと最近ストレス多くてまた目の毛細血管破裂しちゃったりしてたしこういうのんびりもいいものです。風呂も別に貸切ってわけでもない(むしろ結構お客さんはいってた模様)独り占めだし。
 でもこういう時だからこそ考え事自体、やめたほうがいいのかも。ぼおっと一人音楽もかけず(止めた)に部屋で日本酒のみながらダラダラするのがベストなのかもしれない。余計な考えが頭をもたげるから。とかなんとか書きながら、思い浮かんだことを書いてしまうのだから始末に悪いんだけど、最近の心変わりについて少し記録しておこうと思う。

 ここ数ヶ月で色々あったことが原因なのか、最近ある特定の人について考えることが多くなったように思う。恋?まぁよくわかりませんが。彼女はとても聡明だと思うし、初めて会った時(ってすごい時間経ってるんだよな思い返すと...)から自分のTier1であり続けているのは確かなんだけど、だからといってTier1って別に一人じゃないし、ずっとおそらく彼女は特別ってほどではなかった。そんで、別に何かがあったわけでもない。ドラマティックなことなんて何も。だけどいつの間にか好きです付き合ってくださいなんて事を口走るか否か、「やるかやらないか」ではなく「どう・いつやるか」を時々いつの間にか考えていたりする。変なの。
 ...なんか書いててアレな気分が漂うんだけど、ま、日本酒でやられた脳みそはそんな事を考えたりもするのです。

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