上海:トラブルばっかり
2010年12月25日 非日常
いやはや。色々大変です…。最初の大変は飛行機乗り遅れ…はしなかったけど危うかった。これは自分が100%悪いんだけど、1時間半くらい前に着いときゃいいでしょ、とかなめてかかってたらダラダラしすぎて1時間前になり、そしてバスが来ないなどでそれがさらに遅れ…ということで箱崎からバスに乗った時点でフライト一時間半前。ちなみに箱崎から空港までの平均所要時間は1時間。途中であーこりゃ本格的にやばいかなと思って成田空港の代表にかけて航空会社のデスクの番号を教えてもらい、泣きつきました。春の旅行の時乗り継ぎがうまくいかなかったことはあったけど、まさか自分の不手際でそんなことが起こるとは…とかなんとか思いながら相談してみると、「45分前までなら確実に入れる。それ以降は現場でご相談ください」とのこと。現場で相談って何なんだろう…とかきっと中華系だからサービス(っていうのか??)なんて期待できないだろう日系にしときゃよかったとか色々よぎりますよね。
しかし運良くバスが早く着いてくれて、言われていた45分前の1分前(いやホント)に到着でき、何事もなくチェックイン。それでもう何もトラブルなく…と思ったらそれが大間違いで、今度は飛行機が飛びません。しかもエンジントラブルとか怖いこと言ってるし…軽く寝て起きても状況はかわらず、結局1時間ちょっと経ってからのフライトになりました。ていうかエンジントラブルなのに問題ないから行きますって言われるのも怖いんだよね…いや問題なかったんだけど。
んで次のトラブル…ってほどじゃないんだけど、成田で時間なかったもんで携帯を借りれず、まあいいかと思って浦東空港で前見かけた携帯電話の自動販売機とやらでプリペイド買えばいいかと思ったらその自販が前見たところになくなってて。うろうろして自動の充電器はみつけたんだけど、結局探していた自販は見つかないから公衆電話から待ち合わせ場所を決めるという危険な作業になりました。小銭ないしこわいって。んでしかもお迎えの由子さんと話したら「バスに乗ってくれば良いよ」とのことで、一所懸命龍陽路の駅でバス探してうろうろしてたら実はそのバス空港からだった(聞き違いだった様子)から当然見つからなくて結局電車になったり、そうなるとバス降りたところで待ち合わせってことになってたからバス停(10箇所くらいある…)の中から正解探さなきゃいけなくなったり…。いや、結局うろうろしてたらちょうどそのバスに遭遇してそれを追いかけてったらあったんだけどね、バス停。会えたんだけどね。当のお迎えさんは待つのに飽きてコーヒー買いに言っちゃったりしていて、普通に着いてたらどないすんねん、って感じ。この人は終始適当です(だけど僕もアバウトにその場最適で予定と変えながら動いてるから心配されまくっても困る)。
結局着いたのが遅かったので、その日はそれ以上あまり動かず。パーティ連発の上海の初日はホテル(サービスアパートメント)の食堂でした。その食堂はそこに住んでいる駐在の人向けで、日本人のおばあちゃんと中国人の女の子(日本語ぺらぺら)が朝食を作っています。そのおばあちゃんが食堂を勝手に(?)使って月に一度くらい周囲の日本人を集めてパーティをやっているとのことで、由子さんに手を引かれて、そこへ。皿を洗ったりしながら集まってきた日本人とわいわいやったのでした。その日は僕も含めて結構旅行者が多かったんだけど身元わかる限りでは…日本人学校の経営者(?)、電話会社の人、学校の先生×2、ピアノの先生(由子さん)、空調屋さんが4人くらい。あと誰がいたかな…全部で15人弱でした。この日はなんか楽しいというより由子さん僕の白酒好きを暴露→由子さんふざけてあとから来る人に白酒頼む→一瓶未開封届く→由子さんなみなみ注ぐ→空調屋にイッキしろとか言われる…などなど、そんな感じでした。もしやほとんど悪いの由子さんじゃないかしら…。結局空調屋の若いのと一緒に一本あけました。しかも俺一人で多分3/4は飲んでた…とそんなやばい飲み方をしていたのがずいぶん後をひきましたよ。さすがに白酒あけるのははじめての経験。くるっとる。
翌日も由子さんと行動。今回はまぁそもそも由子さん目当てで上海寄ったようなもんだし(ってのもあれな表現だなあ…)、由子さんべったり。朝起きてご飯を食べ、由子家前で待ち合わせ、一緒に郵便局行って年賀状的なものを買って、由子家へ行って同居人の人に挨拶して雲南コーヒーをいれてもらってお土産として持ってきたとらやの羊羹みんなで食べて、そのままランチ。ランチはそもそも由子さんを前回紹介してくれた巨乳(元同僚)と。その彼氏も来るとのことで結構緊張しながら楽しみにしてたんだけど残念ながら会えませんでした。新橋にあるような気がする名前のお店(でも関係なし。日本人経営だけど)でランチしながらまぁ最近どうっすか、みたいな話。でも僕は二日酔いでなんとなく元気なし。それを巨乳に不審がられたりしていました。結局巨乳に会えたのはこの時だけになっちゃいました。彼氏できたしもうとめてくれないかしらね…
食事後、由子さんが先生をしてる教室へ。由子さんが生徒を教えてる間楽器を貸してもらって練習して、例の課題曲をあわせたんだけど…うう。由子先生お上手です(音大卒現役ピアノ教師に何を言うかという…)。こないだ弾けてなかったところを見事にこなしてこられて私恥ずかしいばかり。いや結構これでも練習したんだけど、ぜんぜん足りてないわ…。ううう。ということでこれはまだまだ課題です。
この日はそのまま教室で時間をつぶし、今度はこの教室の元所属の先生方の忘年会??へ。相変わらずよくわからない感じですが、まぁよくわからなりに朗郎とユンディの差とかについて語っていました。横にいた人、こないだ東方芸術中心(OAC)でコンサートやったそうな。ていうか「この会のあとユンディとEMI香港の総経理に会いに行きます」って結構すごくね?あんまりからまなかったけどね。やたらゼスチャーが西洋風な感じの方でした。
結局あまり食べられず、なんとなく混ざりきれずに会が終わり、由子さんと紹興酒のみに行こうぜ!ってことで移動…の前にマッサージを、とかいってたらすっごいバキバキにされて大変でした。なんとなく力技っぽいマッサージで、2日経った今でもまだ首いたいっつう…。でも由子さんのタダ券でお支払いなし。そっからタクシー乗ってさあ紹興酒…と思ったら閉店時間でした。ということで車を宿に送り、普通にバイバイ。結局結構一緒にいた割には二人でゆっくり話はしてないし、本当はここでもう一軒いっときたかったんだけどね…でもなんとなくここで引っ張っちゃいけない気がしたのとそもそも由子さん翌日朝フライトで起きられるかかなり(性格的に)疑わしい気がして。
あーそうそう、この日やった事はそう、こっちの携帯を買いました。やっぱないとねー、ってことで。でも本体は由子さん提供で、買ったのは充電器と中のSIMカードだけ。あわせて200元とかそんなもん。本体は以前携帯落としたときになんか道端で買ったとかで、10年前くらいな感じの機種だけどまあ電話とSMSするのに支障はありません。
翌日はようやく(?)観光の日。元同僚が七宝という地下鉄で行ける水郷(ってのがあるんですよ、手元のガイドブックには載ってないけど http://www.ab-road.net/asia/china/shanghai/guide/03456.html)につれてってくれました。蘇州いかなくてもいいね。中心部から9号線で30分強くらいかな。宿の入り口まで迎えに来てくれた同僚に「この二日何してたの?」って訊かれて返答に困った…。考えても携帯買った以外めぼしいことしてないねんもん。飯だって最初の日は謎の家庭料理だし次の日は昼フレンチだし夜なんて日系の焼肉屋で普通に日本語通じるしそもそもメニュー日本語やし。ということで上海っぽいことしたのここだけです。
あ、そうそう。この朝すごい早い時間に由子さんから電話がかかってきて「私自分のフライトのターミナルわかんない」ってすごいなー。調べろって言われたから調べましたよ色々して。
七宝はなんか中国人が多い印象で、逆に西洋人が少ない。元同僚(中国人)にそれ言ったら「まあ日本人とか韓国人が混じっててもわかんないけどね」とか笑われたけど、なんとなく雰囲気的に遠方からの観光客自体が少ないイメージでした。ここはそんなに広くないし、店ばっかりで雰囲気はあるけど基本的に「見る」って感じではないかも。どっちかっていうと食べ物屋がいろんな所にあって、それをちょこちょこ食うのが面白い感じ…ということで実際そのように案内されていました。小龍包とか臭豆腐とかね。安いし、おいしいです。
まぁ食べながら歩き回って、最後は茶屋へ。海南島だったかな、の苦い茶というのを飲みました。色がほとんど出ないのに確かにすごく苦い、あんまりお茶っぽい味のしないお茶を飲みながらなんか音楽業界トーク。あの人はどうしてるとか最近どうなのかねえとか、前の日にも話題に上った中国人のピアニストの話とか。ああそういえばその子が言うには朗郎のパパ(マネージャーやってます)が力を入れてる若い女の子の中国人ピアニストがいて、牛牛に続いて伸びてきそうなんだとか。その子は譚盾にもかわいがられて何度か共演してるとのことで、譚さんと朗郎家にバックアップを受けるというのは多分中国クラシック界的には最強の組み合わせの後ろ盾なので、それを聞いただけでも多分成功するだろうな…って名前聞くの忘れた。まぁ帰ったらうちのスタッフに聞いてみましょう。あとはなんかお互いの将来の話とか、うちの会社どうなるんかねえ、とか。
夕方バイバイして、宿でちょっと休憩。そうそうトラブルその…いくつか忘れたけど、この宿言っといた通りに取れてなくて、この日いったんチェックアウトさせられたんです。んで部屋を移れと。ていうか最初着いたら移る先の部屋もないと言われて、でもその宿のご飯作ってるおばあちゃんにお願いしてどうにかしてもらったっつー。まぁ上海だったら蹴りだされたって泣きつく先はいくらでもあるからいいんだけどさ…。
んで休憩後、この日は北京でも会ったアン含め、うちの学校の卒業生ズが集結してくれました。そもそもはアンと飯食おうって話が「人がたくさんいたほうが楽しい」とおおせだったので膨らみ、当日昼まで色々調整して結局6人かな、直前に集めた割には結構な人数に。結局来たのは空調屋の女の子(3日連続)、テレビ屋、日本語二大フリーペーパーそれぞれの編集、ITシステム屋。店は僕がこよなく愛する湖南料理屋、滴水洞@陳西南路でした。相変わらずスペアリブうめえええ!みんなが集合するのがかなり遅くなったけど、幸せ。一人一人と会う時間がなかったのは残念だけど、まぁそんなもんでしょう。今回は人も場所も僕セレクトということで、集まってみたら意外にみんな僕が飛び込んだ会以来あんまり会ってなかったりしてなんか不思議な感じ。僕が目についた人を集めたってことで結構ばらばらだったからかな。メディア多いけどね。
この日は空調屋…まぁ仮に京都はんとしましょうか、がここに初参加。この人のことを書いてなかったからちょっと書いておくと、10月だかに上海にきたばかり(いつも「10月に来てまだ4ヶ月なんですよー」と自己紹介するんだけど実際どっちが正しいのか謎)で、空調屋が送り込み始めた若手駐在の第一陣らしい。普通の駐在さんはある程度経験のある30代くらいからが多いんだけど、まあこの人中国語しゃべれるし、ってのもあったんでしょうね。余裕のある会社です。んでまだ入社1年半くらい、学生時代に台湾に1年留学してて、着いてからにーはお始めて…とか言ってる割にはかなりうまいです中国語。というか仕事ほとんど中国語らしいし。
そもそもこの子は最初の日の夕食会に先輩に連れられて来てて、んで少ない女の子同士由子さんに絡まれて次の日のピアノの先生の会に連れて行かれる→よくよく話を聞いてみるとアンの学校の後輩だった→次の日どうせ会うからおいでー→なう、みたいな感じ。僕もこうやって卒業大学には意外と助けられてるし、同じ学校って理屈じゃないところで意外にこういうところだと心強いんだなと思ったので、そうやって紹介してあげることで広がったら良いなと。なんかその空調屋には日本人の女の子がほとんどいないようだし、結構体育会系なノリっぽいので、僕がかかわってるような気の抜けた人たちと知り合って少しは気が抜けるといいんだけどね…って俺なんで異国の地で人と人つなげちゃったりしてんのかっこいい!とか思ったりして。いいじゃん別に実際なんか自分に報酬あるわけじゃないんだから少しくらいいい気になってもさー。
京都はんはなんていうか、この人もかなり変な感じ。韓国人と付き合ってたからなのか(韓国の文化しらないけど)?なんかほんわかしてる癖に距離感がやたら近くてそれってどういう意味…的な言動&行動が目立ちます。まぁ幸い(?)僕の興味範囲にはあまり入らない感じだからそんなに問題ないんだけど、勘違いする人多そう…。そんな京都はんでした。ピュアラブを探してるんですとか大声で言ってた。あんまり飲んでなかった気がするんだけど。
この日ももう一軒行こう行こうとせがむアンを置いて解散。なぜなら次の日フライトが8時より前…香港は国際線扱いなので2時間前チェックインだしさすがに今回成田でやらかしてるので2度目はやらかしたくないし…。本当は滴水洞に二人で早く入っててみんなが来るまで相当時間があくはずだったのが、意外に何人か早く来てしまったのであまり話せなかったのは残念。周囲に「いやあ中国語うまいねえ」って言われ続けていました。日本語が異常にうまいから忘れがちだけど中国人やねんて。
1枚目:七宝の茶屋より
2枚目:七宝内…餃子?
3枚目:中国最大のユニクロ@陳西南路
しかし運良くバスが早く着いてくれて、言われていた45分前の1分前(いやホント)に到着でき、何事もなくチェックイン。それでもう何もトラブルなく…と思ったらそれが大間違いで、今度は飛行機が飛びません。しかもエンジントラブルとか怖いこと言ってるし…軽く寝て起きても状況はかわらず、結局1時間ちょっと経ってからのフライトになりました。ていうかエンジントラブルなのに問題ないから行きますって言われるのも怖いんだよね…いや問題なかったんだけど。
んで次のトラブル…ってほどじゃないんだけど、成田で時間なかったもんで携帯を借りれず、まあいいかと思って浦東空港で前見かけた携帯電話の自動販売機とやらでプリペイド買えばいいかと思ったらその自販が前見たところになくなってて。うろうろして自動の充電器はみつけたんだけど、結局探していた自販は見つかないから公衆電話から待ち合わせ場所を決めるという危険な作業になりました。小銭ないしこわいって。んでしかもお迎えの由子さんと話したら「バスに乗ってくれば良いよ」とのことで、一所懸命龍陽路の駅でバス探してうろうろしてたら実はそのバス空港からだった(聞き違いだった様子)から当然見つからなくて結局電車になったり、そうなるとバス降りたところで待ち合わせってことになってたからバス停(10箇所くらいある…)の中から正解探さなきゃいけなくなったり…。いや、結局うろうろしてたらちょうどそのバスに遭遇してそれを追いかけてったらあったんだけどね、バス停。会えたんだけどね。当のお迎えさんは待つのに飽きてコーヒー買いに言っちゃったりしていて、普通に着いてたらどないすんねん、って感じ。この人は終始適当です(だけど僕もアバウトにその場最適で予定と変えながら動いてるから心配されまくっても困る)。
結局着いたのが遅かったので、その日はそれ以上あまり動かず。パーティ連発の上海の初日はホテル(サービスアパートメント)の食堂でした。その食堂はそこに住んでいる駐在の人向けで、日本人のおばあちゃんと中国人の女の子(日本語ぺらぺら)が朝食を作っています。そのおばあちゃんが食堂を勝手に(?)使って月に一度くらい周囲の日本人を集めてパーティをやっているとのことで、由子さんに手を引かれて、そこへ。皿を洗ったりしながら集まってきた日本人とわいわいやったのでした。その日は僕も含めて結構旅行者が多かったんだけど身元わかる限りでは…日本人学校の経営者(?)、電話会社の人、学校の先生×2、ピアノの先生(由子さん)、空調屋さんが4人くらい。あと誰がいたかな…全部で15人弱でした。この日はなんか楽しいというより由子さん僕の白酒好きを暴露→由子さんふざけてあとから来る人に白酒頼む→一瓶未開封届く→由子さんなみなみ注ぐ→空調屋にイッキしろとか言われる…などなど、そんな感じでした。もしやほとんど悪いの由子さんじゃないかしら…。結局空調屋の若いのと一緒に一本あけました。しかも俺一人で多分3/4は飲んでた…とそんなやばい飲み方をしていたのがずいぶん後をひきましたよ。さすがに白酒あけるのははじめての経験。くるっとる。
翌日も由子さんと行動。今回はまぁそもそも由子さん目当てで上海寄ったようなもんだし(ってのもあれな表現だなあ…)、由子さんべったり。朝起きてご飯を食べ、由子家前で待ち合わせ、一緒に郵便局行って年賀状的なものを買って、由子家へ行って同居人の人に挨拶して雲南コーヒーをいれてもらってお土産として持ってきたとらやの羊羹みんなで食べて、そのままランチ。ランチはそもそも由子さんを前回紹介してくれた巨乳(元同僚)と。その彼氏も来るとのことで結構緊張しながら楽しみにしてたんだけど残念ながら会えませんでした。新橋にあるような気がする名前のお店(でも関係なし。日本人経営だけど)でランチしながらまぁ最近どうっすか、みたいな話。でも僕は二日酔いでなんとなく元気なし。それを巨乳に不審がられたりしていました。結局巨乳に会えたのはこの時だけになっちゃいました。彼氏できたしもうとめてくれないかしらね…
食事後、由子さんが先生をしてる教室へ。由子さんが生徒を教えてる間楽器を貸してもらって練習して、例の課題曲をあわせたんだけど…うう。由子先生お上手です(音大卒現役ピアノ教師に何を言うかという…)。こないだ弾けてなかったところを見事にこなしてこられて私恥ずかしいばかり。いや結構これでも練習したんだけど、ぜんぜん足りてないわ…。ううう。ということでこれはまだまだ課題です。
この日はそのまま教室で時間をつぶし、今度はこの教室の元所属の先生方の忘年会??へ。相変わらずよくわからない感じですが、まぁよくわからなりに朗郎とユンディの差とかについて語っていました。横にいた人、こないだ東方芸術中心(OAC)でコンサートやったそうな。ていうか「この会のあとユンディとEMI香港の総経理に会いに行きます」って結構すごくね?あんまりからまなかったけどね。やたらゼスチャーが西洋風な感じの方でした。
結局あまり食べられず、なんとなく混ざりきれずに会が終わり、由子さんと紹興酒のみに行こうぜ!ってことで移動…の前にマッサージを、とかいってたらすっごいバキバキにされて大変でした。なんとなく力技っぽいマッサージで、2日経った今でもまだ首いたいっつう…。でも由子さんのタダ券でお支払いなし。そっからタクシー乗ってさあ紹興酒…と思ったら閉店時間でした。ということで車を宿に送り、普通にバイバイ。結局結構一緒にいた割には二人でゆっくり話はしてないし、本当はここでもう一軒いっときたかったんだけどね…でもなんとなくここで引っ張っちゃいけない気がしたのとそもそも由子さん翌日朝フライトで起きられるかかなり(性格的に)疑わしい気がして。
あーそうそう、この日やった事はそう、こっちの携帯を買いました。やっぱないとねー、ってことで。でも本体は由子さん提供で、買ったのは充電器と中のSIMカードだけ。あわせて200元とかそんなもん。本体は以前携帯落としたときになんか道端で買ったとかで、10年前くらいな感じの機種だけどまあ電話とSMSするのに支障はありません。
翌日はようやく(?)観光の日。元同僚が七宝という地下鉄で行ける水郷(ってのがあるんですよ、手元のガイドブックには載ってないけど http://www.ab-road.net/asia/china/shanghai/guide/03456.html)につれてってくれました。蘇州いかなくてもいいね。中心部から9号線で30分強くらいかな。宿の入り口まで迎えに来てくれた同僚に「この二日何してたの?」って訊かれて返答に困った…。考えても携帯買った以外めぼしいことしてないねんもん。飯だって最初の日は謎の家庭料理だし次の日は昼フレンチだし夜なんて日系の焼肉屋で普通に日本語通じるしそもそもメニュー日本語やし。ということで上海っぽいことしたのここだけです。
あ、そうそう。この朝すごい早い時間に由子さんから電話がかかってきて「私自分のフライトのターミナルわかんない」ってすごいなー。調べろって言われたから調べましたよ色々して。
七宝はなんか中国人が多い印象で、逆に西洋人が少ない。元同僚(中国人)にそれ言ったら「まあ日本人とか韓国人が混じっててもわかんないけどね」とか笑われたけど、なんとなく雰囲気的に遠方からの観光客自体が少ないイメージでした。ここはそんなに広くないし、店ばっかりで雰囲気はあるけど基本的に「見る」って感じではないかも。どっちかっていうと食べ物屋がいろんな所にあって、それをちょこちょこ食うのが面白い感じ…ということで実際そのように案内されていました。小龍包とか臭豆腐とかね。安いし、おいしいです。
まぁ食べながら歩き回って、最後は茶屋へ。海南島だったかな、の苦い茶というのを飲みました。色がほとんど出ないのに確かにすごく苦い、あんまりお茶っぽい味のしないお茶を飲みながらなんか音楽業界トーク。あの人はどうしてるとか最近どうなのかねえとか、前の日にも話題に上った中国人のピアニストの話とか。ああそういえばその子が言うには朗郎のパパ(マネージャーやってます)が力を入れてる若い女の子の中国人ピアニストがいて、牛牛に続いて伸びてきそうなんだとか。その子は譚盾にもかわいがられて何度か共演してるとのことで、譚さんと朗郎家にバックアップを受けるというのは多分中国クラシック界的には最強の組み合わせの後ろ盾なので、それを聞いただけでも多分成功するだろうな…って名前聞くの忘れた。まぁ帰ったらうちのスタッフに聞いてみましょう。あとはなんかお互いの将来の話とか、うちの会社どうなるんかねえ、とか。
夕方バイバイして、宿でちょっと休憩。そうそうトラブルその…いくつか忘れたけど、この宿言っといた通りに取れてなくて、この日いったんチェックアウトさせられたんです。んで部屋を移れと。ていうか最初着いたら移る先の部屋もないと言われて、でもその宿のご飯作ってるおばあちゃんにお願いしてどうにかしてもらったっつー。まぁ上海だったら蹴りだされたって泣きつく先はいくらでもあるからいいんだけどさ…。
んで休憩後、この日は北京でも会ったアン含め、うちの学校の卒業生ズが集結してくれました。そもそもはアンと飯食おうって話が「人がたくさんいたほうが楽しい」とおおせだったので膨らみ、当日昼まで色々調整して結局6人かな、直前に集めた割には結構な人数に。結局来たのは空調屋の女の子(3日連続)、テレビ屋、日本語二大フリーペーパーそれぞれの編集、ITシステム屋。店は僕がこよなく愛する湖南料理屋、滴水洞@陳西南路でした。相変わらずスペアリブうめえええ!みんなが集合するのがかなり遅くなったけど、幸せ。一人一人と会う時間がなかったのは残念だけど、まぁそんなもんでしょう。今回は人も場所も僕セレクトということで、集まってみたら意外にみんな僕が飛び込んだ会以来あんまり会ってなかったりしてなんか不思議な感じ。僕が目についた人を集めたってことで結構ばらばらだったからかな。メディア多いけどね。
この日は空調屋…まぁ仮に京都はんとしましょうか、がここに初参加。この人のことを書いてなかったからちょっと書いておくと、10月だかに上海にきたばかり(いつも「10月に来てまだ4ヶ月なんですよー」と自己紹介するんだけど実際どっちが正しいのか謎)で、空調屋が送り込み始めた若手駐在の第一陣らしい。普通の駐在さんはある程度経験のある30代くらいからが多いんだけど、まあこの人中国語しゃべれるし、ってのもあったんでしょうね。余裕のある会社です。んでまだ入社1年半くらい、学生時代に台湾に1年留学してて、着いてからにーはお始めて…とか言ってる割にはかなりうまいです中国語。というか仕事ほとんど中国語らしいし。
そもそもこの子は最初の日の夕食会に先輩に連れられて来てて、んで少ない女の子同士由子さんに絡まれて次の日のピアノの先生の会に連れて行かれる→よくよく話を聞いてみるとアンの学校の後輩だった→次の日どうせ会うからおいでー→なう、みたいな感じ。僕もこうやって卒業大学には意外と助けられてるし、同じ学校って理屈じゃないところで意外にこういうところだと心強いんだなと思ったので、そうやって紹介してあげることで広がったら良いなと。なんかその空調屋には日本人の女の子がほとんどいないようだし、結構体育会系なノリっぽいので、僕がかかわってるような気の抜けた人たちと知り合って少しは気が抜けるといいんだけどね…って俺なんで異国の地で人と人つなげちゃったりしてんのかっこいい!とか思ったりして。いいじゃん別に実際なんか自分に報酬あるわけじゃないんだから少しくらいいい気になってもさー。
京都はんはなんていうか、この人もかなり変な感じ。韓国人と付き合ってたからなのか(韓国の文化しらないけど)?なんかほんわかしてる癖に距離感がやたら近くてそれってどういう意味…的な言動&行動が目立ちます。まぁ幸い(?)僕の興味範囲にはあまり入らない感じだからそんなに問題ないんだけど、勘違いする人多そう…。そんな京都はんでした。ピュアラブを探してるんですとか大声で言ってた。あんまり飲んでなかった気がするんだけど。
この日ももう一軒行こう行こうとせがむアンを置いて解散。なぜなら次の日フライトが8時より前…香港は国際線扱いなので2時間前チェックインだしさすがに今回成田でやらかしてるので2度目はやらかしたくないし…。本当は滴水洞に二人で早く入っててみんなが来るまで相当時間があくはずだったのが、意外に何人か早く来てしまったのであまり話せなかったのは残念。周囲に「いやあ中国語うまいねえ」って言われ続けていました。日本語が異常にうまいから忘れがちだけど中国人やねんて。
1枚目:七宝の茶屋より
2枚目:七宝内…餃子?
3枚目:中国最大のユニクロ@陳西南路
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