曲と音楽

2009年5月28日 音楽
 明日、すごく楽しみにしているライブがある。重さん(ベーシスト)が、彼があこがれていた演奏家とともにベースのみで舞台を作る。彼はプロでもちろん僕なんかより音楽の素養もあるんだけどそれにしたって、すごくまじめに勉強しているし、なにより面白いものをつくる人。真摯な姿勢で音楽に向かっている態度は本当に、尊敬できると思っている。
 その彼が、常々口に出していた人と同じ舞台を作る。彼にとって、もちろんそれは言葉でなんか表せない幸せなことだと思う。僕だって僕にとって憧れの誰々と共演できるなんてことになったら多分羽が生えて飛んでっちゃう。いまの僕の気持ちは全く彼のそれには及ばないけれど、なんとなくその場で、「曲」じゃなく「音楽」を聴けるのかもしれないなんて予感していたりするのです。そういうことをしたいと願い、でも現実的に自分の力量としてできない身としてはすごくうらやましいというかもっと黒くて妬ましいし、反面自分のできないことを仮託したくなったりもする。あ、これってわが子に楽器習わせる気分に近いのかな?

 で、それに出れるかっつうのが明日のイベントの流れ次第で…どうにかなるといいんだけどねぇ…。一応今日話の流れで上司に希望は伝えたので、配慮はしてくれそう。あとは運ですね。


 そうそう、今日は偶然連絡貰ったパーカッショニストもわがバンドにスカウトしたのでした。これも重さん関連で出会った子なんだけど、「あなたじゃなくていいから誰か紹介して」ってお願いしたら普通に受けてくれちゃって。ちなみにその人、http://42583.diarynote.jp/200811232156443954/で書いてた「一番インパクトなくどうでもいい子」(ひどい)。
 一番インパクトあった宇宙人はなんか全国大会で賞とかとってる(あのプロジェクトにはそういう若手のいい感じのひとが多い)とかなんだけどもう死ぬほどうるさかった記憶しかなくて、なんつーか、うん。なんか死ねとか言われてた気さえしてくる(多分言われた)。普通に初対面だったのに。もう一人が思い出せないのよね…彼氏が確かヴァイオレンスな感じで大丈夫なのそれ?みたいなことを言ってたような。ちょっと可愛かったような。まぁその今度連絡とった子は普通な感じでしたよ、と。まぁ宇宙人とは正直もう一度会いたいと思ったりはしている…会った瞬間何もしてなくても指差して爆笑されそうな気さえするけど。
 ああスカウトっつうてももちろんタダじゃあございません。ヘルプやってね、って話で。まぁ飲みの場で少し話したくらいなので、今度改めて茶でも飲みながら話をして、いい方向に持っていければと思います。

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