外来のものはよいのか
2007年10月11日 考え事 結構「これがスタンダードですからね」なんて売り文句のものに触れたりする。そして、仕事がらみでそんな文句を使うことも多い。
グローバルスタンダード?
まぁ、そんな話。
それを推していると自分でも「それが普通なのになんで日本では普通無いのかねぇ?」とか思ったりもするんだけど、実は結構日本特有の事情って強かったりもして。それも「業界慣行」とかそういう不透明なものの場合も有るけど、そればっかりじゃない。その辺は考えないとね。
上記の話とは関係ないんだけど日本って終の棲家的な老人ホームはたくさんあるけどかなり非効率的なんだよねって話がある。アメリカなんかは子供との同居が当たり前ではないので老人だけで集まるような集合住宅があったりして、そういうのにまず入る。そして体が動かなくなってきたりしたらちゃんと介護を受けられる施設に入る。
そうやって段階?ごとに移っていくような形になっているようなんです。それらの施設は大体賃貸。でも日本の老人ホームは賃貸ではなく「入居一時金」とか言って要するに一括で買うような感覚でたくさんお金をかける。
そりゃ一括だろうが賃貸だろうが別に制度に違いじゃないの単に?って思ったりもするけどそれは違って、ちょっと考えればわかるんだけど施設側にとって一時金取って入れた客ってのは「早く死んでくれればそれだけ儲かる」わけです。居ればいるだけ最初に貰った金から切り崩して払っていかなければいけないわけですから…。つまり根源的な所で利益の相反が生まれてるんですよね。賃貸ならばそういう心配?はない、そんな話でした。
確かに(特に介護施設なんかでは普通の家と違って)程度によって必要な設備が違うわけで、軽度から重度まですべてをカバーする今の老人ホームのような施設に住もうとすると入居者は自分に不要な設備に対しても分担して金を払うことになりますよね?その辺があるので同じような症状?がある人向けに施設を作って集住するというのは1つの解決方法じゃないかとも思うのです。
だから日本も今後賃貸が主流になっていくでしょう、と僕にこの話をしてくれた人は言っていたし僕もおおむねそうだろうなぁと思うんだけど、それは日本のそもそもの住宅に関する考え方…つまり家を持つこと=成功みたいな…ところが無くなって老人向けだけじゃなく普通の家の住み替え(今はほとんど無い)も活発になったりして下地ができてからの話じゃないかなぁ…とかも思ったりするわけでした。家なんて建てて10年経つと資産価値ないって言うらしいですからね。土地の値段は残るけど。あと「おらの土地/家を離れたくない」的な意識もあるでしょうしね。
それはそれで例えば日本の家は昔から木で、なんかあったらすぐ壊せるような(例えば江戸時代の火事の時に炎症防ぐために壊した、みたいなね)作りに元からなっていて、西洋の石造りの家の思想とは全然違うとか、そういう文化基盤の違いもあるだろうしなーんか色々あるようなんだけどね。
今日は親戚とビジネス話しながらランチ。いやーーーーこれホントビジネスになったらすごいですよ。「独りでやる?」って言われたけどそれは専業でやらないと無理っぽい…でも会社で受けたいってものでもないんだなぁ…。
この仕事、やれば相当面白いことになります。というか相当騒ぎになるでしょう。こういう怪しい仕事いいなー。うわー。
あ、今日の中段のマジメっぽい話はホント聞いたばっかりでちゃんと勉強した話じゃないので不正確な可能性が結構あります。ま、でも高齢化社会といわれて久しいにも関わらずグッドウィルの話に象徴されるように介護や高齢者相手のビジネスは国からの補助とか不正を仕組みの中に組み込まないと動かなかったりするような足りなさがあることは事実のようなので、こういうものをどうにかしていったり(ちゃんと健全に儲けられる仕組みが出来れば参入が活発になるし、結果として競争が発生してサービスがよくなったり価格が落ちたりする)とか足かせを外していくような、そんなことを本当はPRが担えればいいんですけどね。ある種(かっこよくいえば)社会正義を達成することになるわけですし。
[マジメな話中盤からジンを飲み始めましたよ。今日はたくさん仕事して帰りも遅かったので]
グローバルスタンダード?
まぁ、そんな話。
それを推していると自分でも「それが普通なのになんで日本では普通無いのかねぇ?」とか思ったりもするんだけど、実は結構日本特有の事情って強かったりもして。それも「業界慣行」とかそういう不透明なものの場合も有るけど、そればっかりじゃない。その辺は考えないとね。
上記の話とは関係ないんだけど日本って終の棲家的な老人ホームはたくさんあるけどかなり非効率的なんだよねって話がある。アメリカなんかは子供との同居が当たり前ではないので老人だけで集まるような集合住宅があったりして、そういうのにまず入る。そして体が動かなくなってきたりしたらちゃんと介護を受けられる施設に入る。
そうやって段階?ごとに移っていくような形になっているようなんです。それらの施設は大体賃貸。でも日本の老人ホームは賃貸ではなく「入居一時金」とか言って要するに一括で買うような感覚でたくさんお金をかける。
そりゃ一括だろうが賃貸だろうが別に制度に違いじゃないの単に?って思ったりもするけどそれは違って、ちょっと考えればわかるんだけど施設側にとって一時金取って入れた客ってのは「早く死んでくれればそれだけ儲かる」わけです。居ればいるだけ最初に貰った金から切り崩して払っていかなければいけないわけですから…。つまり根源的な所で利益の相反が生まれてるんですよね。賃貸ならばそういう心配?はない、そんな話でした。
確かに(特に介護施設なんかでは普通の家と違って)程度によって必要な設備が違うわけで、軽度から重度まですべてをカバーする今の老人ホームのような施設に住もうとすると入居者は自分に不要な設備に対しても分担して金を払うことになりますよね?その辺があるので同じような症状?がある人向けに施設を作って集住するというのは1つの解決方法じゃないかとも思うのです。
だから日本も今後賃貸が主流になっていくでしょう、と僕にこの話をしてくれた人は言っていたし僕もおおむねそうだろうなぁと思うんだけど、それは日本のそもそもの住宅に関する考え方…つまり家を持つこと=成功みたいな…ところが無くなって老人向けだけじゃなく普通の家の住み替え(今はほとんど無い)も活発になったりして下地ができてからの話じゃないかなぁ…とかも思ったりするわけでした。家なんて建てて10年経つと資産価値ないって言うらしいですからね。土地の値段は残るけど。あと「おらの土地/家を離れたくない」的な意識もあるでしょうしね。
それはそれで例えば日本の家は昔から木で、なんかあったらすぐ壊せるような(例えば江戸時代の火事の時に炎症防ぐために壊した、みたいなね)作りに元からなっていて、西洋の石造りの家の思想とは全然違うとか、そういう文化基盤の違いもあるだろうしなーんか色々あるようなんだけどね。
今日は親戚とビジネス話しながらランチ。いやーーーーこれホントビジネスになったらすごいですよ。「独りでやる?」って言われたけどそれは専業でやらないと無理っぽい…でも会社で受けたいってものでもないんだなぁ…。
この仕事、やれば相当面白いことになります。というか相当騒ぎになるでしょう。こういう怪しい仕事いいなー。うわー。
あ、今日の中段のマジメっぽい話はホント聞いたばっかりでちゃんと勉強した話じゃないので不正確な可能性が結構あります。ま、でも高齢化社会といわれて久しいにも関わらずグッドウィルの話に象徴されるように介護や高齢者相手のビジネスは国からの補助とか不正を仕組みの中に組み込まないと動かなかったりするような足りなさがあることは事実のようなので、こういうものをどうにかしていったり(ちゃんと健全に儲けられる仕組みが出来れば参入が活発になるし、結果として競争が発生してサービスがよくなったり価格が落ちたりする)とか足かせを外していくような、そんなことを本当はPRが担えればいいんですけどね。ある種(かっこよくいえば)社会正義を達成することになるわけですし。
[マジメな話中盤からジンを飲み始めましたよ。今日はたくさん仕事して帰りも遅かったので]
コメント