さて、今日は練習の日。最近合奏（バンドは合奏って言わないか…）が減ってるような気もしないでもないですがまぁまぁ。楽譜を新しくしたりしたので曲は増えてないけどちょっとあたらしい気分。新しく追加したベースのパターンが結構好評だったりしてちょっと幸せ。アコもベースも上手くなってます。アマチュアとしては最高の伸びだとまで思いますよ。ま、それでも三月本番は辛そうだな、とも思いますが…。でもちょっと前まで楽器弾けなかった連中をここまで引っ張りあげたんだから自分を褒めてあげたいな、と。ま、結構僕は厳しいので着いてくる、って時点でかなり人を選んでるんでしょうけどね。
そして今日は練習の後寒いを連発しながら池袋方面へ。雨風さんの公演でした。前うちのサークルにトラで来てくれていた変なおにいちゃん（ベース）が誘ってくれて。後で冷静に考えたら会うの四年ぶりとかかも…以前突然ライブのお誘いくれた事があったんだけど会社の新年会とかぶっちゃっていけなかったんで今回はそのリベンジ。その新年会とかぶったライブのお知らせもなんでくれたかいまいち謎なんですが…。
このバンド、何が面白いってすごいクロスオーバーなんですよ。国をテーマとして出して（今回はフィンランド）民謡からクラシックからポップスまで独自のアレンジで演奏しちゃう。多分全員プロなんでその点は比べ物になりませんが、生意気にも結構僕たちのやりたいことに近いんじゃないかなと思ったりしています。
今日は結構攻撃的な選曲で、正直客層と比べると微妙…という気は否めませんでしたが（本人もそう言ってた）でも逆に音楽やってる人間からすれば面白かったです。あと特徴としてアレンジャー内蔵なんですが、その人がきちっと作曲科出てしかも学長賞とか貰ってる人なんで（どうやら某イケベさんの弟子）アレンジが僕のやっつけ音再分配アレンジとは違って凄くしっかりしてるんですよ。いやしっかりじゃないな…結構現代的なのが好きな人らしく、一見めっちゃくちゃだけどこれをイメージして作れるのはすごい、って感じかな。最初は普通のポップスなのに途中からわけのわからない転調が始まったりとかポリリズム入ってきたりとか。で、最後に戻ってくる。
こういうのって傍目にはみんながバラバラ勝手にやってるように聞こえたりしますが、結構隣の人に影響されずに全く違うものを弾くなんてのはアドリブでは難しいわけで。それをちゃんと大きな視点で見て作りこめるってのは本当にすごいと思います。受けるかどうかは別の問題としてね（苦笑。
いいものに誘ってもらいました。次はスペインだそうです。今回はフィンランドって事でまぁぼちぼち知ってる曲とかも有ったんですがスペイン…ド鉄板な予想だとファリャとチックコリア、あとはコリア外して普通にロドリーゴの非有名曲、それくらいしか思いつかないっす…。確かアランフェスの三楽章は民族リズム使ってたと思うんでそういう変拍子系使ってくるのかな…ま、楽しみですよ。
ちなみに僕らは出来るとしたらフランスくらいかなぁ…ラモー→ミュゼット→マイナースイングとかそういう感じでフランス音楽史。印象派とかそういうのは無視です。
終わった後モンゴル料理を食いに行きましたが多分肉の質を下げましたね。羊がくさかったです。もういかないかも…。
今日出社しなかったので明日は朝からがっつり。
なんか調味料マイスター制度ってのが始まるらしいんですが…今日の写真はそれです。日本初、がしつこすぎ。
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