音楽ばっかり。

　そんな休日。朝から嫌がりながらあのオケ行って、昼からバンドの練習して、夜は初のスウィートベジルでライブ見て。んで第九オケの飲み会に参戦する予定が店出たところで丁度電話が来て「ああ、解散したわ」とのこと。しねばいいのに。少し楽しみにしてたのにな。

　うーん。まぁ書くネタがなくはないけどあまり消化し切れてない感じ。とりあえずベジルは微妙でした（って別に場所のせいじゃないけど）。デートにはいいだろうけど真面目に音楽聞こうとすると…まぁ僕みたいに寝ます（酷。今日の出演者はストライドピアノって事でアートテイタムかなぁ…と思ったら全然で、バンドスタイルのせいかうちのアコに「で、どこがストライドなの？」って言われて返答に窮した感じ。だって全然左手がストライド（跳躍）してないんだもん…。普通のスムースよりのジャズですね。良く知らない僕からすると「Akiko Grace箱」に入っちゃった感じ。

　まぁリズム隊は流石に大御所でキレイだったんだけど問題はフロント。ある曲でサックスはなんと自分のソロでフレーズ飛んじゃったのか棒立ち。しかも中途半端に楽器くわえて吹く素振り見せるから中途半端にスポットがあたってさらに悲惨な感じ。これで金取るんだから楽な商売…とかいう文句を言いたくなります。せめて飛んだなら元からなんもしなければピアノのシンプルなバッキングソロって事になっただろうに…。

　
　まぁ高い金払った割には特に新しい発見もありませんでした、と。これなら第九オケに結婚おめでとう言いに言った方がよかったような…。

youtube　アートテイタム画像。早いのに凄くスムース（とこう書くと安っぽくていやだ…この脱力はありえない）
http://www.youtube.com/watch?v=qYcZGPLAnHA

実験で

も張ってみる。

　ところで今しがたサークルのメーリスがきて「一年生でも弾けるように譜面が簡単なペルトのスンマをやろうと思ってましたがやめました」とほざく。おいおいおいおいおい。

　※ちなみにペルトってのはエストニアの現代作曲家で僕が聞いて泣く珍しい曲を書く人。静かで美しい曲を書く人で「休符も音なんだ」って事を作品で体現してます。確かに譜面は簡単ですが弾くのは全然簡単じゃありません。そんな事もわからんのか…初心者に弾かせるなら趣味押し付けないで他にもバッハとかあるだろうに…。いや、個人的には弾いてみたいですけどね。そういう問題じゃなく。