市内観光。

2005年9月14日 非日常
市内観光。
 結構プラハの調子が良かったのでパターン化して最初の日は市内散策、最後の日は一日買い物、という事になっていました。と、いうわけで今日は市内観光初日。書いたように「どこ」というのを決めずにうろうろして思いついたところに入る、って感じでした。宿が微妙に中心部から遠か(といっても電車で15分とか。プラハは歩いていけたので)ったので地下鉄で中心部に出てシュテファンで下車、うろうろしました。

 そうとはいえまぁ観光はしよう、という事で最初に行ったのが美術史博物館。自然史博物館と対?になって向かい合って建っているどっちかです。入ったところでまさか、と思ったんですが実はここ、僕のフェイバレットゲーム"MAFIA"のラストステージ、元の仲間に呼び出されてのこのこ出て行く「美術館」のモデルになっているんですね。そっくりです(勿論ゲーム中では一部にしか入れないわけですが)。帰国してからやってみたらちゃんと絵までかけてあって(まぁそれが対応しているものかはわかりませんが…でも結構たくさんの種類が)。初めて入った建物の間取りをいえてしまうというのはかなり変な気持ち。ま、展示物自体はあんまり面白くなかったような。建物自体のほうが豪華で見た価値あったかな。

 今シェリルクロウがテレビに出てるんだけどなんか頬がこけて凄く年取って見える…かなりおばさん。

 まぁあとは…観光地行ってないかも。ドブリンガー(どぶろっきーじゃないよ)行って、でもはまると抜け出せなくなるからすこしだけ嘗めて出て、あとはザッハートルテ食いました。甘すぎた。美味しかったけど…。それに楽友協会を外から眺めていたりしました。そうそう、楽友協会のはしっこにはヴァイオリン屋が入っています。やっぱ本番中のトラブルとかに対応する為に作られたのかな??

 昼はイタ飯、パスタはぶよぶよ(に近い。均一なヤワラカさ)でイギリスを思わせるけどピザは上手かった。んで夜はうちの指揮者ご推薦の店(シュニッツェル屋)で食いました。ホント地元民ばっか、って感じの店だけど別に混んでいるわけでもなく入りにくいわけでもなく。美味しかったし安かった。なんとなくくやしい…。

 海外出てからこっち毎日飲んでいます。昼間っから。チェコのビールが安すぎてショックでそのイキオイ。っていうかプラハでは朝一番からビール瓶持った人がうろうろしていますよ。ウォッカで国ごと酔っ払っちゃったロシアを彷彿とさせますね。でもウィーンより乞食が少ないのが不思議なところ。みんなビール瓶持って職場行くのかなぁ…それはそれで嫌だ。

 あーそうそう、中央墓地行きましたよ時間つぶし?に。トルテ食った後。モーツァルトの墓は結構さびれてて、でも他の作曲家の墓で囲んである広間みたいなのの中心に配置されていて軽くむかつきました。んでそれらを一通り見た後は他の一般人(とはいえ作曲家の近くに眠っている人はそれなりに有名な人なんだろうけれど)の墓なんかを見て回ってたらツェルニーなんかの墓があったりとか。日本に比べて一人のスペースが広いのと墓石のデコレーション?の自由度が高いので見てるだけでも結構面白かったりします。墓地の中央にはタージマハール?な謎の宮殿があります。

 写真はウィーンの宿のエレベーター。なんというか面白い?構造で要は昔っぽいんですが扉は各階についてるのしかなくて、なんていうのかな入ってきてそのままの位置で立ってるとすると左右には壁(つかエレベーターの箱)が有るのだけど前後には何も無いわけですよ。エレベーター上ってると下がっていく壁に触れる。すごいです。そして狭い(3人乗り)。ちなみに外から見てもエレベーターとはちょっと気付きません。微妙にメカっぽい扉では有るけど…。

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