変曲

2005年6月21日 日常
 三日分とはいえ給料が出て、仕事がないというので早く返されたので色々買い込み。道玄坂で楽譜を二冊、Book1stで着物関係一冊。

 あいぽっどは給料足りなくて買えませんでした。正確には容量少なすぎ。4Gとかじゃ今HDDに入ってるものすら入りきらない。

 んでさっきまで楽譜の一人初見大会を開催していたのだけれど買った二冊はVnデュオ曲集と中級者向けスコティッシュ系フィドル曲集。Vnデュオ曲は1000円と死ぬほどお買い得だったので適当に買ったのだけれど無名の謎の作品とかではなく(結構そういうのもあるけど)コレルリだのパガニーニだのタルティーニだのと普通の人のも入ってたりする。
 しかしこの曲の笑えるところは最後から二曲目、ヴィヴァルディのConcerto Grosso。そもそもヴィヴァルディにコンチェルトグロッソはない(コンチェルトグロッソ形式、ではあるのだけれど)。これは調和の霊感の何番か(思い出せない…)を無理やり二重奏に編曲してあります。確かに2ソロの曲ではあるんだけど…伴奏なしの曲集なので無理やり、ってな事なんでしょうがバックのオケが本来弾く音符まで入ってて全然楽譜の見た目がヴィヴァルディじゃなくなってます。笑えます。っていう事はこの本に載ってるほかの曲は知らないけど人は知ってるようなビュータンとかこの辺もそういう無理やり編曲の可能性があるのかなぁ…。怖い怖い。

 そういえばヤマハにはパガニーニのカプリス25番っていうのがありました。普通は24番までしかないはずなんですけどね。っていうかどこ探してもそんなものがあった記録が見つからないんですけどね。まぁいいんですけど。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索